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A SAGES Fundamentals Program
Fundamental Use of Surgical Energy | FUSE

毎日のように使う電気メス,本当に理解して使っていますか? 電気メスでヒヤッとしたことはありませんか?

電気メスに関連する医療事故が起こり死亡例も報告される一方で,エネルギーデバイスについて学ぶ機会は非常に限られているのが現状です.米国消化器内視鏡外科学会(SAGES: Society of American Gastrointestinal and Endoscopic Surgeonsにより開発されたFundamental Use of Surgical Energy (FUSE)は,エネルギーデバイスの基礎から医療事故の起こるメカニズムまで充実した内容を学ぶことがでる公式プログラムです.マルチメディア教材を用いたインタラクティブなe-ラーニング教材(http://www.fusedidactic.org/)と多肢選択問題によるオンライン資格試験で構成され,エネルギーデバイス(手術用,内視鏡用,その他の分野)の安全使用についての基礎知識が身につき,資格が与えられます.

プログラム概要 didactic contents 

FUSEは手術用、内視鏡用エネルギーデバイスの概要を網羅しています。

  1. エネルギーデバイスの基本原理

  2. 有害事象の発生メカニズムとその予防方法

  3. モノポーラデバイス

  4. バイポーラデバイス

  5. アブレーション

  6. 軟性内視鏡デバイス

  7. 超音波エネルギーデバイス

  8. マイクロウェーブ

  9. 小児におけるエネルギーデバイス使用における留意点

  10. 他の医療機器との併用(埋込型デバイスとの電磁干渉など)

参考文献・学術論文 reference

​FUSE試験の手続きに関する参考資料

FUSE資格者リスト FUSE-certified personnel in Japan

​2022年8月24日現在、国内99名

FUSE資格者希望により同意を得て掲載しています。FUSE試験の合否については本人のみに通知されます。FUSE試験を合格した者は、以下の問合せフォームから氏名・所属・診療科等の連絡をいただければ、FUSE資格者一覧に掲載させていただきますので、ぜひご協力ください。

※国内における普及啓発活動に資するTTT(train-the-trainer)インストラクターコース修了者。

FUSE資格試験

​米国内視鏡外科学会が開発した教育プログラムに準じた資格となります。国内においても試験を受けることで資格取得が可能ですので、詳細についてはSAGES FUSEページをご確認ください。

​研究

エネルギーデバイスに関連する解析研究やFUSEの学習効果などさまざまな研究を行なっております。直感的に使用できるデバイスのメカニズムや危険性を明らかにしていきます。

FUSEイベント

学会や研究会、医療機関等で電気メスの安全使用・適正使用を啓発する教育イベントを開催しております。デモンストレーションを含むレクチャーやハンズオンを含む体験型セミナーがあります。

情報発信

国内でのさらなる啓発のため、エネルギーデバイスに関連する用語集(MAGE PROJECT)や書籍「FUSE資格者が教える電気メス―使いこなすための原理と意外と知らないリスク」の出版、サージカルスモーク等に関する情報発信を行っています。

FUSE TTT

FUSE資格者を対象に、適正な知識の普及を目的として指導者を育成(train-the-trainer)する自主的な活動です。資格者からの要望に応じて、年に1〜2回程度開催しております。

 

コラボレーション

外科医、麻酔科医、手術室看護師、臨床工学技士、医療安全担当者はもちろん、医療機器企業の方々と協働し、エネルギーデバイスの適正使用・安全使用を推進する活動を行っています。​

研究を含め協働(コラボ)にご興味のある方は、問合せフォームから連絡をお待ちしております

Kondo A, Nishihara Y, Sato M, Bilgic E, Watanabe Y. Impact of the Fundamental Use of Surgical Energy Certification on Surgeons’ Behavior and Awareness of Safe Use of Energy Devices: A Cross-Sectional Survey Research. Surg Endosc. 2022 Aug 3. doi: 10.1007/s00464-022-09468-4. Epub ahead of print. PMID: 35922605.

Kondo A, Nishihara Y, Sato M, Bilgic E, Watanabe Y. Impact of the Fundamental Use of Surgical Energy Certification on Surgeons’ Behavior and Awareness of Safe Use of Energy Devices: A Cross-Sectional Survey Research. Surg Endosc. 2022 Aug 3. doi: 10.1007/s00464-022-09468-4. Epub ahead of print. PMID: 35922605.

Homma T. Advances and safe use of energy devices in lung cancer surgery. Gen Thorac Cardiovasc Surg. 2022 Mar;70(3):207-218. doi: 10.1007/s11748-022-01775-w. Epub 2022 Feb 2. PMID: 35107778; PMCID: PMC8881425.

Kondo A, Watanabe Y, Ishida M, Suzuki Y, Hirano S. Particle Size Distributions in Surgical Smoke Generated by Advanced Energy Devices: A Meaningful Perspective From an Experimental Study in the Time of COVID-19. Ann Surg. 2021 May 1;273(5):e168-e170. doi: 10.1097/SLA.0000000000004807. PMID: 33824251.

Watanabe Y, Fuchshuber P, Homma T, Bilgic E, Madani A, Hiki N, Cammack I, Noji T, Kurashima Y, Shichinohe T, Hirano S. An Unmodulated Very-Low-Voltage Electrosurgical Technology Creates Predictable and Ultimate Tissue Coagulation: From Experimental Data to Clinical Use. Surg Innov. 2020 Oct;27(5):492-498. doi: 10.1177/1553350620904610. Epub 2020 Mar 18. PMID: 32186463; PMCID: PMC7816550.

Watanabe Y, Kurashima Y, Madani A, Feldman LS, Ishida M, Oshita A, Naitoh T, Noma K, Yasumasa K, Nagata H, Nakamura F, Ono K, Suzuki Y, Matsuhashi N, Shichinohe T, Hirano S. Surgeons have knowledge gaps in the safe use of energy devices: a multicenter cross-sectional study. Surg Endosc. 2016 Feb;30(2):588-592. doi: 10.1007/s00464-015-4243-5. Epub 2015 May 28. PMID: 26017912.

西原 佑一, 渡邊 祐介, 本間 崇浩, 吉敷 智和, 磯部 陽.【消化器・一般外科領域の手術教育を考える】総論 FUSE(Fundamental Use of Surgical Energy)プログラムを活用したエネルギーデバイス教育.手術75巻1号 Page35-41(2021.01)

本間 崇浩, 山田 二三歩, 渡邊 祐介. 新型コロナウイルス感染症とサージカルスモーク 危険性と排煙対策. 日本手術医学会誌. 2020.06;41(2):167-174.

西原 佑一, 渡邊 祐介.新知見を知って看護力もUP! 先生!ホントのところ教えてください! 教育 エネルギーデバイスの知識を習得できる!Fundamental Use of Surgical Energy(FUSE)プログラムってどんなの?オペナーシング34巻6号 Page606-608(2019.06)

 

国内FUSE資格者による学術論文

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