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Journal Club _Hernia

公開·4名のメンバー

Robotic Ventral Hernia Repair

Lessons Learned From a 7-year Experience

Omar Yusef Kudsi, MD

the Good Samaritan Medical Center, Tufts University School of Medicine, Brockton, Massachusetts

Annals of Surgery Volume 275, Number 1, January 2022


Objective

Robotic Ventral HerniaRepair(RVHR)の術式ごとの治療成績を比較すること。


Background

RVHRの長期的なメリットを確立し、合併症の予測因子を特定するために、より多くのデータが必要である。


RQの構造化

Ho: RVHRで各術式間の治療成績に差はない

P:2013-2020, RVHRを受けた患者

E&C: rTAPP vs rIPOM vs rRS vs rTAR

O:90 days Freedom from complication(FFC), 5 year Freedom from recurrence (FFR)

M:retrospective cohort study


Methods

・7年間にRVHRを受けた患者を評価した。

・rIPOM,rTAPP,rRS,rTARの術式を比較検討した.

・Primary outcomeは90日FFCと5年FFR

・術後は2w, 3M, 6M, 以降は1年ごとに五年間フォロー

・受信しなかった場合は電話連絡し特定の質問で再発をスクリーニング。


Results

・rIPOM197例、rTAPP156例、rRS153例、rTAR138例、合計644例のRVHRが解析された。

・研究期間中、intraperitoneal meshからextra;eritoneal meshへと徐々に移行していた。

・rTAPPは90日FFCが最も高かったが(89.5%)、5年FFRも最も低かった(93.3%)。

・逆に、rTARは90日FFCが最も低かったが(71%)、5年FFRは最も高かった(100%)。

・冠動脈疾患、癒着剥離、切開ヘルニア、skin-to-skin time(10分延長ごとにリスクが上がる)は90日合併症の有意な予測因子であった。

・切開ヘルニアは5年後の再発の唯一の予測因子であった。


Limitation

・retrospectiveの研究

・selection bias

・観察期間が研究の後半の症例は不十分


Conclusion

rTAPPはその適用範囲の狭さと高い再発率から、もはや推奨されない。

rIPOMとrRSはいずれも短期および長期の成績は良好であるが、rTARは周術期合併症が最も高い。

rTARの再発率の低さは期待されるが、それを評価するためにはより長いフォローアップが必要である。


FINERによるRQの評価

F: RVHRは保険未収載

I/N: IPOM vs RS(+TAR)の長期成績はまだあまり報告がなく新規性あり

E: 後ろ向きのため倫理的な問題なし

R: Ventral herniaの術式選択に大いに有用な研究


私見

ずっとこういった論文が出てこないかなと待っていました。rTAR群はよりヘルニア門の大きな症例を扱っており、合併症率が高くなるのもある程度頷けます。再発率が非常に低く、rRS(+TAR)の流れは進んでいくと思います。手術時間が長くなることは単に主義の習熟度などだけでなく、より複雑な症例を行っているからという可能性はありますが、一つのリスク因子となっており、この辺りをいかに短縮できるかを議論していくことも大事かなと思いました。rTAPPはventral herniaにやるとしたらUmbilicalやSpigelなどでしょうか?腹直筋の真裏とかはあまり腹膜を剥離できないが故に、メッシュも大きなものは展開できず、予想通り再発率は高い結果となっていました。


MetaData

Summary author: Takuto Yoshida

Peer-review editor:

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